三井不動産

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2025年4月1日

東日本大震災復興支援プロジェクトWAKU!WAKU!2025開催

スポーツの力で街を元気に。

三井不動産SPORTS LINK CITY FUN-TE!東日本大震災復興支援プロジェクト

WAKU!WAKU!2025

子ども達の元気な声が街に響き渡れば、みんなの力が湧き、未来の街が沸く!

 

仙台市泉区の三井不動産SPORTS LINK CITY FUN-TE!にて「WAKU!WAKU!2025」を開催しました

このプロジェクトは、地域の未来を担う子供たちに思いきりスポーツを楽しんでいただくことを目的に、東日本大震災復興支援の一環として、2021年から実施しているもので、今回は南三陸町立伊里前小学校4・5年生41名がサッカーとスケートにチャレンジしました。スポーツを楽しみ、その元気な声を街中に、未来に響かせました。

 

人と人がつながり地域の子どもたちの未来を支える施設

「FUN-TE!」は、スポーツの力で街や人、未来を元気にすることを目的に誕生した施設です。地域の交流や成長の場としての役割も担い、羽生結弦さんや荒川静香さんなど数多くの世界的なトップスケーターを輩出しているアイスリンク仙台、音楽とサッカーで笑顔が通い合うMIFA Football Park仙台など、子どもたちから大人まで幅広い世代の方がスポーツに親しみ、コミュニケーションを楽しめる施設として地域に貢献しています。

 

トップアスリートとの交流で未来を担う子どもたちの夢を応援

仙台・泉にゆかりのあるゲスト講師の3人、ベガルタ仙台クラブコミュニケーターの梁さん、富田さん、長野五輪フィギュアスケートペア日本代表の荒井さんが子どもたちと一緒にスポーツを楽しみ、笑顔と活気に溢れる時間となりました。

 

参加した子ども達の感想

小野さん

サッカーが特に楽しかったです。ベガルタ仙台のファンなので、選手の皆さんと一緒にプレーできてワクワクしました。たくさん優しく教えてもらって楽しかったです。一度サッカーをやめたけど、選手になりたいという思いが強くなって、また挑戦してみようかなと思いました。スケートは立つのも滑るのも難しかったですが、少しずつ慣れてきて、速く滑れるようになったときはとてもうれしかったです。「できるようになったことがたくさんあったよ!」と、早く家族に話したいです!

三浦さん

向かっている途中は少し長く感じたけど、到着してからは楽しくて時間があっという間! サッカーでシュートを決めた瞬間や、スケートで「ひょうたん」の技ができたときは本当にうれしかった。プロの方にスケートを教えていただくのも初めてで、難しかったけれど、その分新しい楽しさをたくさん発見できました。また挑戦したいです!

アスリートのみなさんの感想

ベガルタ仙台 クラブコミュニケーター 梁 勇基さん

サッカーをやめたと言っていた子のキックがとても上手だったので、冗談交じりに「もう一回サッカー続けてみよっか?」と声をかけました。こうした出会いを通して、子どもたちが夢を見つけるきっかけになればうれしいです。

スポーツの楽しさは、「できなかったことができるようになる瞬間」にあると思います。続けること、継続すること、その先にこそ成功があるものです。もちろん、続ける中で自分自身との戦いになることもあるでしょう。でも、諦めずに努力を積み重ねていけば、きっと成長できるはずです。自分の夢をしっかりとイメージしながら、一生懸命挑戦し続けてほしいと思います。

ベガルタ仙台 クラブコミュニケーター 富田 晋伍さん

最初は緊張していた子も、少しずつ表情がほぐれ、楽しそうにプレーしていました。二人組を作って一緒にプレーしたときには、子どもたちの頑張る姿が間近で見られてとてもうれしかったです。何より、みんなが笑顔で楽しんでくれたことが一番でした。 

サッカーが得意な子、苦手な子、初めての子――いろいろな子がいると思います。でも、まずはチャレンジすることが大切です。挑戦することで新たな発見や成長が生まれます。小学生のうちは特に、失敗を恐れずいろんなことに挑戦してほしいです。 サッカーに興味を持ってもらうこと、そしてベガルタ仙台を知ってもらうことが僕らの役割です。今日をきっかけに、サッカーがもっと好きになる子が増えてくれたらうれしいですね。

長野オリンピックフィギュアスケートペア日本代表 荒井 万里絵さん

子どもたちは初めから笑顔で楽しそうにしていて、その姿を見て私も自然と一緒に楽しむことができました。南三陸町ではスケートをする機会が少ないので、今回の体験を思い切り楽しんで、スケートを好きになってくれたらいいなと思いながら接しました。子どもたちの前で技を披露したときには、みんなが大喜びしてくれて、序盤から体力を使い果たす勢いでした(笑)。 

スポーツにおいては、何か一つ好きなことを見つけて、それを続けることがとても大切です。子どもたちにも、自分が夢中になれるものを見つけて、それに向かって頑張ってほしいと思います。